架空の外国人を名乗り…恋愛感情を抱かせて…国際ロマンス詐欺の疑い 手配男 ガーナで拘束 

架空の外国人を名乗り、恋愛感情を抱かせて現金などをだまし取る「国際ロマンス詐欺」。この詐欺グループの指示役として公開手配されていた男が、ガーナで身柄拘束されたことが分かりました。不法滞在の疑いでガーナの捜査当局に身柄を拘束されたのは住居・職業不詳の森川光容疑者(58)です。

森川容疑者は詐欺グループのメンバーと共に、架空の外国人女性になりすまし、SNSで知り合った日本人男性2人から、合わせて約150万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれていて、大阪府警は、ことし5月に森川容疑者を公開手配していました。

警察によりますと、公開手配後、森川容疑者から捜査本部に連絡があり「被害弁済の金ができるまで帰国しない」などと話していました。その後、5回にわたる連絡で、自ら滞在先のガーナでの住所や電話番号を伝えてきたことから、日本時間7月20日、ガーナ当局が潜伏先とみられるアパートで森川容疑者の身柄を拘束しました。森川容疑者の旅券は今年2月で失効していたとみられ、警察は今後、身柄を日本へ移送し、詐欺の疑いで逮捕する方針です。

森川容疑者らの詐欺グループの口座には、被害者とみられる日本人やフィリピン人男女65人から約4億円の入金記録があったということで、警察が実態の解明を進めています。

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