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近鉄12200系「スナックカー」ラストランに密着! 感動の車内放送に…【永久保存版】

近鉄の馴染みの特急車両が、20日ラストランを終え、引退しました。

【千年屋アナウンサー】
「オレンジと紺色が特徴ですね。この子どもは、もしや…?」
【渡辺アナウンサー】
「はい、わたしが3歳ごろの写真です。この列車と同世代の私が、最後の雄姿を見届けました」

(VTR)
【渡辺アナウンサー】
「たくさんのファンがホームに詰めかけています。ラストランの特別列車、上本町のホームに入線しました」

オレンジと紺のツートンカラーが見納めになるかと思うと、私もつい…。

【千年屋アナウンサー】
「カメラを向けている気持ち、わかります…」

【渡辺アナウンサー】
「私も車両の方の乗り込ませて頂きます!懐かしいシートですね」

【千年屋アナウンサー】
「鈴鹿サーキットに行くときなど良く使いましたよね」

【渡辺アナウンサー】
「そうですよね、皆さんも出張で利用された方も多いと思うんです」

【車内放送】
「本日は『ありがとう12200系特急車 ラストラン乗車ツアー』にご参加いただき、ありがとうございます」

【渡辺アナウンサー】
「まもなく大和八木駅です。たくさんの人がカメラを構えていますね」

12200系車両は1969年に登場しました。高度成長期、大阪ー名古屋間の新幹線が開業し、近鉄はシェアを奪われてしまいます。そこで時間ではなく、旅をゆったり楽しんでもらおうと、スナックコーナーを設けたのです。当時、珍しい電子レンジも車内に設置されました。貴賓車両もあって、皇室の方々やイギリスのエリザベス女王もご利用になりました。

【渡辺アナウンサー】
「これが注目です!外から入ってくるとすぐに洗面台があります。水は自動ではないんです。洗面台の水は足踏みペダルがついています、まだ健在です!そして近鉄特急といえば、この紙おしぼりですね」

万博に来る多くの外国人のために、当時、珍しい洋式トイレも設置されました。シートにも工夫があります。

【近畿日本鉄道 奥山さん】
「ゆったり乗って頂こうと。シートピッチも98センチ。当時のついていたリクライニングシートは、座面が前にスライドするタイプでした。今の「ひのとり」のバックシェルですね、後ろのお客様にも気兼ねなくリクライニングできる、そういうことに通じる。「ひのとり」のデビューでこの車両は引退するとともに、伝統カラーもなくなりますが、色や形が変わってもこの近鉄特急が築き上げたサービス精神は、これからも引き継がれていきます」

「あをによし」の車両にもスナックコーナーの名残が…伝統は引き継がれていますね。

【渡辺アナウンサー】
「三重県内に入っても、本当に多くの人がカメラを構えてお出迎えです!」

【車内放送】
「今、皆さんが窓からご覧のこの景色も、12200系の特急車両からもう見ることはございません…それぞれのスナックカーへの思いをご自身の心に刻み込めば、心の中で生き続けることでしょう…ご乗車おつかれでございました、まもなく賢島、賢島でございます…」

【渡辺アナウンサー】
「高度成長期にたくさんの人の夢や人生を乗せて走り続けた12200系。本当に愛されていたと、実感しました…本当にお疲れ様でした…」

【ラストランを見送る、ファン】
「ありがとう!」

近鉄スナックカーラストランの様子は
テレビ大阪ニュース【配信】
https://www.youtube.com/channel/UCd6GEK664CTEWRZda7Fu7Lg

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