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新型コロナ再拡大 大阪に適用される「まん延防止等重点措置」とは

聖火リレーにも影響が。
まもなく大阪に適用される見通しのまん延防止等重点措置とは?

まん延防止等重点措置は、緊急事態宣言の前段階として集中的な対策を可能にするものです。
3月31日の大阪の新規感染者は過去5番目に多い599人。
直近の1週間は、その前の週に比べおよそ2.3倍と第3波を上回るスピードで感染が急拡大しています。
重症病床の使用率も再び上昇し、31日時点で42.2%と医療体制のひっ迫が懸念されます。
まん延防止等重点措置がさらなる感染拡大を食い止めるための一手となるのか?
吉村知事は……

【大阪府 吉村知事】
「集中的に対策を取って、より一段高い感染対策。今後感染は増えると思うが山を防ぐ」

適用された場合、対象エリアは大阪市内で、現在午後9時までの時短要請は、再び午後8時までに前倒しされる見通しです。
また客にはマスク会食の徹底、店側には応じない客の入店を拒否することなどが求められます。

【大阪市 松井市長】
「知事の要請で義務も生じる。その代わり支援金も支払うわけなので、適切な対応を講じているかチェックする。対応を丁寧に説明することも重要。府市一体の組織を作って、見回り部隊を作りたい」

こうした措置に飲食店の反応は……

【飲食店】
「マスクの義務化とか言いづらい。客にしたら邪魔くさい。物理的にできないことはないが難しい」
【飲食店】
「食べている最中にしゃべる人もいる。守ってもらえるかは…そこで口論になったりもあると思う。酒を飲んでいるし」

専門家は「まん防」の効果は限定的だとして、基本的な対策の継続が必要だといいます。

【関西福祉大学 勝田教授】
「「まん防」のそもそもの発想が、緊急事態宣言に至らないように対策を取りましょうというもの。「まん防」で言われている措置が日常的に継続されれば効果的。私たちは本来やるべきこと、手洗い、咳エチケット、ソーシャルディスタンス、3密回避をいかに継続して私たちの日常に組み込むかという発想を持ってほしい」

「まん防」の適用が決定された場合、府は4月1日午後7時に対策本部会議を開き、要請内容などを正式決定する方針で、期間は4月5日から5月5日までとなる見通しです。

まん延防止等重点措置についてまとめました。
一言で言うと、緊急事態宣言に至らないための防波堤という位置づけです。

飲食店などに時短の命令をすることが可能で、従わない事業者には20万円以下の過料=罰則が科されます。

また、緊急事態宣言が都道府県単位なのに対し、「まん防」は市町村などエリアを絞って、より重点的な対策を打てるというのが特徴です。

とは言っても、何よりも私たちの心がけが第一です。
今一度、基本的な対策を徹底したいですね。

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