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阪神淡路大震災の直後に生まれた新郎新婦が結婚式

ことしもまた1月17日がめぐってきます。

【川北アナウンサー)
震災からの復興を目指す神戸で生まれコロナ禍の去年、
子どもを授かった夫婦が1月13日午後、結婚式を挙げました。

神戸の町が一望できる式場で結婚式を挙げた新郎新婦。

新郎の通彦さんは、25歳。阪神大震災の年に神戸で生まれました。
新婦・沙彩さんも翌年の3月生まれ。実家は半壊し祖父母の家で育ちました。

復興を目指す困難な中で2人を育ててくれた家族に見守られ
1月13日に式を挙げることができました。

【新郎 通彦さん(25)】
「この時期に式をあげるかどうか迷いましたが、親族だけということなので、結婚してから約1年が経つんですが、感謝を形にできてよかったです。」

迷う2人の背中を押してくれたのは式場からの呼びかけだったといいます。

【クレ ドゥ レーブ 椋木 玲 営業本部長】
「震災を知らない世代の方々が神戸の中で増えています。結婚式を通して両親が被災されながら出産し子育てされたことを次の世代に伝えたいです。」

式場の運営会社は4年前から毎年1月、
阪神大震災の直後に生まれた新郎新婦を招待しています。

去年の1月以降新型コロナの感染が拡大し、震災直後の頃と同じように
困難に立ちむかう年になりました。

去年、息子はるとくんを授かった二人が、
改めて両親に感謝の言葉を伝えました。

【新婦 沙彩さん(24)】
「実際、コロナに直面してその中で妊娠・出産を経験する中で、このくらい大変だったんだなと思うことが多かったので感謝の気持ちを伝えられてよかったです。」

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